28 4月, 2016
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【質問】屋根の工事をするのは、誰でもいいのですか?
大阪の業者から電話営業がかかってきました。安く工事すると言っているのでそこにしてもらおうと思うのですが、補助金もらえますか?
【回答】工事施工者が、京都市内に本店又は主たる事務所を置く事業者である必要があります。
この補助金のねらいには、京都の地域経済の活性化という側面もあります。そのため、工事施工業者が京都市内の業者であることという縛りが設けられています。
補助金は税金から出ているわけですが、それが京都市内の業者に渡れば、京都市に再び税収として戻ってきますし、売上を上げた業者も多くは京都市内から職人や資材を調達することで、京都市内への経済効果が波及します。市内業者の懐にお金が入れば、建築以外の業界にも、食べたり、飲んだり、買い物したり、使ったり、という形で補助金の何倍にも経済効果が広がり、それらがすべて京都市の財政を豊かにする方向に働くのです。
ところがもしも大阪など京都市外の業者に補助金が渡ったとしたら、そう言った経済効果は大阪など、京都市以外のところに持って行かれてしまいます。すると、京都市からはお金が出て行くだけで、財政が豊かになるどころか逆にやせ細ってしまいます。
このような理由から、補助金を使って工事ができるのは、京都市内に本拠を置く業者だけとなっています。例えば大津市に本店があって、支店が京都市内にあるという場合もダメなのです。
ただし、元請け業者が京都市外の場合であっても、実際に下請けして施工する業者が京都市内の業者であれば、補助金の対象になります。
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