どんな屋根リフォームでも、補助金をもらえるのですか?
29 4月, 2016
0 Comments

【質問】屋根の葺き替え工事の補助金って、どんな屋根リフォームにも出るのですか?
補助金がもらえるのならば屋根を葺き替えようと考えていますが、どんな屋根リフォームにも、この補助金はもらえるのですか?
【回答】建物の耐震性能が上がる方向の内容でしか、補助金はもらえません。
この補助金はあくまでも、住宅の耐震強度を高めて大きな地震の被害を低減するためのものです。そのため、補助金を受けてお得に屋根の葺き替えをするには、基準を満たす必要があります。
補助対象になるための条件は
- 昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅であること。
- 一戸建ての住宅か、長屋または共同住宅で、居住部分の床面積が延べ面積の1/2以上のもの。
- 工事契約・着手前に、必ず京都市と事前協議を行うこと。
- 工事が法令に則った適正なものであること。
- 工事施工者が、京都市内に本店又は主たる事務所を置く事業者であること。
以上の条件をすべて満たす必要があります。また、過去に同じ建物で補助金を受けている方の場合には、制約がある場合もあります。なお、対象の建物が店舗兼住宅など、居住以外の目的も兼用している場合でも、居住以外の部分の床面積が半分以下であれば補助金を受けられます。
補助対象となる工事内容は
「まちの匠の知恵を活かした京都型耐震リフォーム支援事業」による補助金を受ける場合には、屋根全体の葺き替えが必要です。(ただし、庇はしなくても構いません。)また、現状の屋根の状況によって、葺き替えられる屋根材が限定される場合があります。

なお、もう一つの耐震工事の補助金、「木造住宅耐震改修助成事業及び京町家等耐震改修助成事業」の場合、設計士さんが作った耐震改修計画の内容による工事になりますので、上記の表は当てはまりません。
お問い合わせ・お見積りのご依頼は京都ルーフサービスへ


※お電話でのお問い合わせの場合、現場に出払っている場合など、応答出来ない場合もございます。そのような場合には、留守番電話が応答いたしますので、お名前とご連絡先電話番号、連絡可能な時間等をメッセージにお残しください。