補助金詐欺があるって耳にしたんですが、おたくは大丈夫なんですか?

【質問】補助金詐欺があるって耳にしたんですが…
最近、電話でもよく怪しい営業がありますし、補助金もらえるからとか上手いことを言ってダマす詐欺があるって聞いたんですが、おたくは大丈夫なんですか?
【回答】当店は、地元密着の地元の業者で、補助金事業の実績も豊富です。
私も、補助金をネタにした詐欺が発生しているという話を耳にしています。もちろん当店では正当な工事を正当な手続きに則って行っております。
ただ、屋根の葺き替えにかかわらず、リフォームは普通の人にとってしょっちゅうある日常はなくて、やっぱり人生にそう何度もあるものではない特別な出来事ですから、不安に思うのは無理もないことです。ですから、補助金を扱うと言っているけれど本当にちゃんとしたところかどうか不安という方は、以下の項目をチェックしてみましょう。
契約・着工の前に京都市との事前協議が必要です
見積もり後、すぐに契約や着工を急がせる業者は怪しいと思いましょう。見積もりを元にお客さんとの間で工事の内容が固まったら、契約・着工前に、その内容で京都市の窓口と事前協議を行う必要があります。その手続きを飛ばして補助金を受けられることは絶対にありません。事前協議の前に契約をしただけで、もう補助金は受けられなくなってしまうのです。
- 事前協議は、烏丸御池の「京(みやこ)安心すまいセンター」の窓口まで足を運ぶ必要があります。これはお客様本人が行ってもいいですし、業者に委任することもできますが、不安であれば業者に同行しましょう。センターは、烏丸御池の南東角のアーバネックス御池ビル西館の4階、エレベーターを降りた左手にあります。
- 窓口でチェックして書類が受け付けられると、その場で書類に受付印を押したものの複写が交付されます。怪しいと思ったら確認してみましょう。その書類には受付番号が記載されていますので、その番号で本当に申請されているのか、窓口に確認することもできます。
- さらに京都市から封書にて、受け付けたという通知の書類がお客様宛に直接、1週間前後で郵送されてきます。事前協議の受付さえ通過していたら封書到着前でも契約・着工できますが、慎重に見極めたい場合には、その通知の到着を待って契約してもいいでしょう。なお、その通知に書いてある内容は、工事後の申請に必ず必要になりますので、無くさないようにしてください。
事前協議は無料です。契約前に金銭を要求することはありません
事前協議自体は無料でできますので、「役所にお金を納めないといけない」ということを言ってきたら、それは詐欺です。ただし、住民票や登記事項証明書の取得のための手数料を先にくれという場合はありえますが、それでもせいぜい数百円です。なお、当店は住民票・登記事項証明書の取得手数料はサービスさせていただいております。
- 事前協議前にお金を渡すと、その時点で契約が成立しているとみなされ、補助金の受給資格を失う可能性があります。そういう行為を勧める業者は怪しいと思いましょう。
- 少しでも怪しいと思ったら、「京(みやこ)安心すまいセンター」の窓口に問い合わせましょう。
補助金の振込先はお客様の口座に直接です
施工業者の口座に振り込むことはできません。必ず、申し込むお客さん名義の銀行口座になります。なお、お客さんの勤める会社名義の口座なども不可能ですので注意が必要です。例外はありません。
- 「補助金の振込み先は業者に直接なので、その分を値引きする。」ということを言う業者は、本当は補助金の手続きをしていない可能性があります。
京安心すまいセンターの問い合わせ先はこちら

〒604-8186
京都市中京区烏丸御池東南角アーバネックス御池ビル西館4階
開館時間:午前9時30分~午後5時[休館日(水曜日・祝日・年末年始)を除く]
※駐車場はありません。
市営地下鉄「烏丸御池」駅徒歩1分

見積もりが正しいのかどうか確かめたい時には
公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターが開設するリフォーム電話相談「住まいるダイヤル」にて、リフォーム見積チェックサービスが無料で受けられます。ぜひ、ご活用ください。

また、公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターでは、ネット上で入力してセルフチェックができる住宅リフォーム見積チェックシステムも開設しています。

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※お電話でのお問い合わせの場合、現場に出払っている場合など、応答出来ない場合もございます。そのような場合には、留守番電話が応答いたしますので、お名前とご連絡先電話番号、連絡可能な時間等をメッセージにお残しください。